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ぐりこのおまけ

気の赴くままに

ときに迷子


バタバタする日々の中

ふと
我にかえり

あれ
わたしなんでここにいるのかな
と呆けた


気がつけば
スケジュールに追われて
消化することにフォーカスしてた
ような

なにしてるのか
どこに向かってるのか
わからなくなって
呆ける


もっと
大事なこと
忘れちゃってる気もする

そうしておもう

人は
こういう時にこそ
だれかに話をきいてもらいたくなるのかも
しれないね


ほとんど
自己完にんげんは
そういうことに
漸く気がつくのだった


さくらが芽吹くと
何かにさらわれるような気がして
そうして
ちょっとぐらぐら
たよりない


こんなたよりない季節にいつも
ともだちに薦められた
安吾の桜の本を
思い出すのです

桜の森の満開の下・白痴 他十二篇 (岩波文庫)

桜の森の満開の下・白痴 他十二篇 (岩波文庫)